2026年8月4日掲載の「住宅新報」8面 不動産テック・DXにて、『いい生活 クラウド環境で守る ランサムウェア侵害対策』として7月30日に当社が開催、アーカイブ配信中の「【実例企業登壇】ランサムウェアに直面しても止まらなかった業務の実録 〜現場のリアルから事業継続まで〜」セミナーについての記事が掲載されました。
クラウド環境で守る いい生活 ランサムウェア侵害対策
いい生活(東京都港区)は、セミナー『「ランサムウェアに直面しても止まらなかった業務の実録」』を7月30日にオンラインで開催した。同社導入本部本部長の神保俊和氏と、青山メイン企画(東京都千代田区)リーシング事業部副部長の山田彩乃氏が対談した。
セミナーでは、ランサムウェア(身代金を要求する不正プログラム)の被害対応や教訓を紹介し、山田氏は、「当日は祝日だったがリーシング事業部は出勤していた。当初はシステム障害と思ったが英文の脅迫文を見つけて攻撃を認識した。取締役への報告と、実態の把握に努めた」と振り返った。その後は個人情報保護委員会や関東地方整備局へ報告して被害を公表。取引先への通知やコールセンターの設置、再発防止策を講じた。
同社では業務を止めず、被害対応は管理職が担い、現場の担当者は通常業務に専念した。実際の被害については、「社内共有サーバーが侵害され、データが暗号化された。当初は被害範囲が判明せず、対応に苦慮した」と説明。その一方、「業務で利用していた、いい生活のクラウドサービス上のデータは被害を受けず、入居者やオーナー対応を継続できた」と語った。
今回の教訓として、山田氏は、「当社では被害後、より安全性の高いクラウド環境へ順次移行し、端末の刷新や監視ツールの導入も進めた。発生してからでは遅い。ICT環境の見直しは必須で、コストは掛かるが、日頃の対策が重要となる」と強調した。

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