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糸井 邦広様(上席執行役員 賃貸管理本部 本部長)
株式会社長栄様は、京都府を中心に賃貸管理業を展開されている不動産会社様です。
インタビュー後編では、仲介会社様からの反応、スムーズな運用のために工夫されている点、今後のDXについてのお考えなどを伺いました!
やりとりの履歴が残るので、仲介業者様との間で「言った言わない」の水掛け論が無くなったのが一番大きいです。
入居率が下がったことは特にありませんでした。
最初は心配していましたが、実際に申込が減ったこともなかったと思います。
もともと空室情報を定期的に送っていたので、そこに「〇月〇日から申込受付はSumai Entryに変わりますよ」という案内を一緒に流していたくらいですかね。
最初の頃は紙で届く申込も受け入れてはいましたが、その都度「今後はウェブ化していくので、そちらから手続きをお願いします」という案内をしていました。
ほとんどいらっしゃらないです。
中には、「絶対紙でないとだめ」という会社様もいらっしゃるかもしれませんが、最近は他の管理会社様も申込のウェブ化が進んでいますよね?ですので、正直ウェブ化に対応できない仲介会社様は、今後やっていけなくなるのではないかと思います。
完全ウェブ化することで、切り捨てることになってしまう会社様がいたとしても、それ以上の効果があると思っています。メリットとデメリットどちらが大きいかで考えるべきかなと思いますね。
「正確な情報を出す」という点は気を付けています。
情報の管理を各センター任せにせず、本部で物件情報をしっかりチェックすることを徹底しましたね。
そもそも電話を減らそうとしているのに、システム上の情報が間違っていたり、曖昧だったりすると、結局問い合わせが出てきてしまいます。そうならないために、システム上の情報を充実させていった感じですかね。
あともう一つ、運用面で気を付けたことといいますと、「仲介会社様から問い合わせの電話がかかってきても、答えないでくれ」と社員に言いました。
電話がかかってきても、「まずは仲介会社様向けサイト(いい生活賃貸クラウド 業者間)を見てください、そちらで確認をお願いします」と伝えて電話を切ってほしい、と伝えたんです。そうでないと、せっかくシステム上の情報を充実させている意味がなくなってしまいますし、いつまでも電話は減らないと思いましたので。
そうですね。中途半端にしてしまうと、結局「前の方が良かったんじゃないか」となってしまいますからね。
電話を受け付けないことで、仲介会社様との関係性は以前より薄くなったかもしれません。それでも、当社としてはプラスの要素のほうが大きいと判断しています。過渡期の厳しさはあったとしても、理想とする業務のあり方に向かうために、メリット・デメリットを見極めることが大事だと思います。
「Sumai Entry」とスマートロックとの連携が進むといいですね。ワンタイムパスワードが連携できると、より便利になると思います。
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