近年、社会問題となっている「カスタマーハラスメント(カスハラ)」ですが、不動産業界においても、お客様からの理不尽な要求や暴言に悩まされている方がいるかもしれません。特に、若手社員は、経験が浅く、どのように対応すれば良いのか分からないというケースも多いのではないでしょうか。
実際に、帝国データバンクが7月23日に公表した「カスタマーハラスメントに関する企業の意識調査」にて、直近1年以内にカスハラを受けたことがある企業の3位が「不動産」でした。
直近1年以内にカスハラなどを受けたことが「ある」企業を業界別でみると、『小売』 (34.1%)がトップとなり、『金融』(30.1%)、『不動産』(23.8%)、『サービス』(20.2%)と主に 個人を取り引きの対象とする業界が比較的高い割合で並んだ。
出典:帝国データバンク 景気・経済動向記事 カスタマーハラスメントに関する企業の意識調査
「カスタマーハラスメント(カスハラ)」は、従業員のモチベーション低下、離職率の上昇だけでなく、従業員を守れなかったということで企業の評判低下にもつながりかねません。しかし、適切な対策を行うことで、これらの問題を未然に防ぎ、より良い顧客サービスを提供し、働きがいのある職場環境を実現することができます。
2024年7月にいい生活では「カスハラから社員を守るIT戦略」と題してオンラインセミナーを開催いたしました。
アーカイブ配信中ですので、ぜひご視聴ください!
いい生活のコミュニケーションアプリの活用によるカスタマーハラスメント(カスハラ)対策
メールやチャットで冷静な対応と証拠の確保
入居者様と退去する際の原状回復費用や、オーナー様と工事費用や空室対策についてのやり取りをする中で、段々ヒートアップしてしまい、理不尽な要求や暴言を言われた経験があるのではないでしょうか?
いい生活のコミュニケーションアプリである入居者アプリ「いい生活Home」、不動産オーナーアプリ「いい生活Owner」を活用することで、直接的な言葉のやり取りに比べて、メールやチャットでは冷静に状況を判断することや、上司や同僚にメールやチャットを見てもらうことで客観的な視点から状況を判断し、適切な返信をすることができます。
また、 メールやチャットは、いつ、誰が、どのような内容のやり取りをしたのかを明確に記録できます。もし、ハラスメントに発展した場合、証拠として活用することができます。
また、過去のやり取りを振り返り、今後の対応に活かすことができます。
画像や動画を用いたスムーズな意思疎通
エアコンや給湯器等の設備が壊れた場合、電話でのやり取りだと、お互いにどういった状態なのか分かりにくく、説明に時間が掛かる、また入居者としては「急いで対応してほしいのになかなか話がかみ合わない!」ということでヒートアップしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、いい生活のコミュニケーションアプリである入居者アプリ「いい生活Home」、不動産オーナーアプリ「いい生活Owner」の動画や写真機能を活用すれば、入居者様に修繕箇所などを撮影いただき、画像や動画を見て対処法などをその場ですぐお伝えすることが可能になります。
結果、お客様の不安をすぐ解決し、二次クレームに繋がる可能性を減らすことができます。
また、オーナー様への報告も不動産オーナーアプリ「いい生活Owner」から入居者様が入居者アプリ「いい生活Home」で撮影した動画を送ることで、入居中の物件でもスムーズに現状の状態を共有することができます。
回答依頼機能でスムーズな意思確認
新規入居者や工事・修繕見積の合意、契約更新の確認、新規入居者の確認など、お客様に確認をして頂くために連絡したはずが、話しが膨らんでしまい時間が掛かってしまうことや過度なサービスを期待されることによりカスタマーハラスメント(カスハラ)が発生してしまうこともあるのではないでしょうか。
いい生活のコミュニケーションアプリの回答依頼機能ならお客様への要回答のメッセージをアプリに送信し、無駄のないコミュニケーションで、カスタマーハラスメント(カスハラ)の発生を事前に防ぐことができます。
お知らせ掲示板機能
定期清掃や設備点検のお知らせを掲示板や回覧板・ビラで案内しているにもかかわらず、お客様からクレームが来ることもあるのではないでしょうか。
いい生活の入居者アプリ「いい生活Home」のお知らせ掲示板機能なら、マンションの掲示板をスマホで確認できるので印刷・貼り出しが不要です。
またどの入居者がお知らせを見たのかも確認することができます。
無料で使えます! まずはスタートしませんか?
例えば、頻繁に苦情などの電話がある入居者様や、オーナー様などに対して、アプリでのコミュニケーションに切り替えるといったスモールスタートが可能です!