
「サイバー攻撃なんて大企業の話でしょ?」 そう思われている経営者の方は少なくありません。しかし、現実は正反対です。今、サイバー犯罪者が狙っているのは、「セキュリティ対策に人員を割きにくい企業のPC」です。
もし、貴社の顧客名簿が流出したり、業務データが暗号化されて仕事がストップしたりしたら……。地域での信頼は一瞬で失われ、損害賠償や復旧費用で数千万円の損失が出るケースも珍しくありません。
本記事では、ITの専門知識がなくても導入できる、「不動産SaaSのいい生活」が提供する“構造的に安全な”クラウドの仕組みをわかりやすくご説明します。
知っておきたい、不動産会社が狙われる「2つの理由」
なぜ今、不動産会社が狙われているのでしょうか。
「正面玄関(VPN)」が弱点になっている
テレワークや外出先からの接続のために導入した「VPN(専用回線)」。実は、今このVPNの脆弱性を突いた侵入が激増しています。
- 泥棒の入り口: 古い設定のままのVPNは、いわば「鍵の壊れた裏口」のようなもの。ここからウイルスが入り込みます。
- 社内ネットワークへの延焼: 一度VPNを突破されると、社内の全てのPCやサーバにウイルスが燃え広がります。
「サプライチェーン攻撃」のターゲット
必ずしもそうとは限りませんが、大企業はセキュリティ対策室など専門部署がある場合が多いですが、犯罪者はまずその「取引先(中小企業)」を狙います。貴社のPCを乗っ取り、そこを足がかりに大手管理会社やオーナー様へウイルスメールを送る。貴社が「加害者」にされてしまうリスクがあるのです。
「不動産SaaSのいい生活」なら、専門知識ゼロでも「守る」だけでなく「止まらない」不動産実務基盤をご利用いただけます。
不動産SaaSのいい生活のサービスは、設計の段階から「中小企業が安全に、かつ楽に使えること」を追求しています。
島と海で「ウイルスを遮断」
当社の最大の特徴は、お客様の大切なデータを預かる場所(SaaS環境)と、私たちのオフィスを「海」で隔てた別の島のように切り離していることです。

- もしもの時も安心: 万が一、いい生活の社員のPCがウイルスに感染したとしても、構造的に「道」がつながっていないため、お客様のデータがある場所までウイルスが泳いでいくことはできません。
「空港の検問」のような本人確認(ゼロトラスト)
これまでのセキュリティは「一度中に入れば自由」という「城門」のような仕組みでした。
不動産SaaSのいい生活は「空港の保安検査」と同じ。
- 毎回チェック: アクセスするたびに「本当に本人か?」を厳格に確認します。
- スマホ認証: パスワードだけでなく、手元のスマートフォンを使った二段階の認証(多要素認証)を標準としています。
リモートデスクトップ(RDP)を使わない、真のクラウドの強み
他社のクラウドシステムの中には、「リモートデスクトップ(RDP)」という仕組みを使っているものがあります。
しかし、これは「ウイルス専用のトンネル」を掘っているようなものです。


不動産SaaSのいい生活は「API」という専用の窓口を通じて、必要なデータだけをやり取りします。
ウイルスのような「異物」は、この窓口を通ることができません。
| 従来のシステム(RDP等) | いい生活(クラウドネイティブ) | |
|---|---|---|
| 安全性のイメージ | サーバとPCが「直結」 | 厳重な「窓口」越しにやり取り |
| ウイルスのリスク | PCが感染するとサーバも即感染 | 構造的にウイルスが通れない |
| 管理の手間 | 自分で頻繁なアップデートが必要 | 全て「いい生活」にお任せ |
【徹底比較】なぜ「不動産SaaSのいい生活」のサービスは他社より安全なのか?
クラウドサービスには、大きく分けて「ホスティング型」と「クラウドネイティブ型(当社)」の2種類があります。その違いは、ウイルスへの耐性に決定的な差を生みます 。
経営者にとっての「3つのメリット」
「不動産SaaSのいい生活」のセキュリティを選ぶことは、単なるリスク回避ではなく、ビジネスの成長につながります。
- IT担当者が不要: 最新のセキュリティ対策は、全てクラウド側で自動的に更新されます。貴社に専門の社員を置く必要はありません。
- どこでも「安全な」オフィスに: カフェでも自宅でも、VPNの設定なしで安全に仕事ができます。優秀な人材の採用(リモートワーク対応)にも有利です。
- オーナー様への信頼アピール: 「うちは国際規格(ISMS等)に準拠した最高水準のシステムで管理しています」と胸を張って提案できます。
これからの不動産経営に、安心な基盤を
サイバー攻撃は「運が悪かった」では済まされない経営リスクです。しかし、正しく設計されたシステムを選べば、過度な不安を抱く必要はありません。
「不動産SaaSのいい生活」は、構造レベルで守られたプラットフォームを提供することで、皆様が安心して本業である「接客」や「管理」に集中できる環境を支え続けます。

よくあるご質問:セキュリティの懸念を解消する
Q. 「デスクトップアプリ版」も提供していますが、オンプレミスと同じ危険はありませんか?
A. いいえ、構造は安全なSaaS(API接続)のままです。 見た目がアプリでも、裏側の通信が「画面転送(RDP)」ではなく「API通信(HTTPS)」であれば、それはSaaS構造です。ウイルスが直接サーバに到達する「直通トンネル」は存在しません 。
Q. ゼロトラストは誰を対象にしているのですか?
A. お客様のデータを預かる「いい生活の社員」すべてが対象です。 「社内からのアクセスであっても、常に疑い、検証する」という厳しい基準を設けることで、内部からの情報漏えいや、社内PC感染による二次被害を防いでいます 。
「安全なシステム」は、今やコストではなく、ビジネスを加速させるための「基盤」です。いい生活は、最新のテクノロジーでお客様の大切な資産とビジネスの継続性を守り抜きます 。
・執筆者

株式会社いい生活 マーケティング本部
マーケティング部
広報部
全国の不動産市場向けイベント、セミナーなどにて多数登壇、皆様のお役に立つ最新情報を発信しております。